格闘代理戦争内で起こった武尊と皇治の乱闘事件。
格闘技において乱闘はよく見る光景ですが、今回ばかりはK-1の中でも大騒ぎになってしまいました。
今回騒動について会見をして、全ての経緯などを説明していました。
[chat face=”fullsizeoutput_535.jpeg” name=”ペコ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]すごくしっかりした会見だったね![/chat]
会見の中で、武尊が皇治を殴った事も認めていました。
長い会見だったのでこのブログで分かりやすくまとめたいと思います!
Contents
【会見】武尊が皇治を殴ったのは本当!真相を分かりやすく解説!
K-1が過剰な煽りVを撮らせたところから始まる
会見ではまず中村Pが今回の騒動を説明し、謝罪していました。
話していた内容は以下の通りです。
「騒ぎがあった後に私も含めて両選手と一緒に話し合いの場を設けて話し合いしました。そして会見を設置しました。今回の件ですが、煽りVでアマチュアの選手たちが本意ではない過剰な演出の部分があって、試合前からヒートアップしていました。当日メンバー同士の揉め事もあった中で試合が行われ、そこで感情的になった武尊選手が皇治選手を突き飛ばす場面があり、皇治選手も感情的になってマイクを投げる場面がありました。顔に投げるつもりではなくロープに当たって結果的に武尊選手の顔に当たってしまいました。でもマイクを投げるのは良くない行為です。その後、両選手がフラットになって話し合いをしました。その経緯を両選手から説明してもらいたいと思っています」
煽りVの過剰な演出がどんなものだったのか調べてみました。
まずはチーム武尊からの煽りVです。
倉田さんが言っているこのセリフは
「メンバーばっかり変えてるけどお前らみたいなチーム力がないチームには負けない」
と言っています。
また武尊も、
と言っていました。
皇治軍団は強敵木村組を倒して勝ち上がってきたので、選手の体のダメージが大きく、出場自体も難しい状況でした。
皇治軍団の選手からしたら、チーム武尊はシード権なのに何言ってんだと思ってもおかしくないと思います。
また皇治軍団は、
皇治が武尊を小馬鹿にした事を言っていました。
K-1が謝罪した通り、試合が面白くなるようにわざと煽るような事言って!と指示があったのかもしれません。
チーム武尊としては、尊敬する武尊をバカにしている事は許せないでしょうし、皇治軍団からしたら変えたい訳でもなく怪我で出れないのに「選手をコロコロ変える」と言われたらいい気分ではないですよね。
まあ、煽りVなのでプロの選手からしたらこんなの日常茶飯事でしょうが、アマチュアの選手は真に受けてムカつくのも仕方ありませんね。
チーム武尊と皇治軍団の喧嘩はあった
続いて皇治が登場し謝罪をしていました。
[chat face=”yjimage-7-e1554563349201.jpeg” name=”皇治” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]「どういう経緯があっても俺のやったことは申し訳ないと思っている。素晴らしい強い格闘家たちが上がっている舞台に泥を塗ったのは申し訳なく思っている。ファン、アンチを含めていろいろな人たちを裏切ることになったことは申し訳なく思っています」[/chat]
そして試合前にお互いのチームが喧嘩をしていた事を認めています。
[chat face=”yjimage-7-e1554563349201.jpeg” name=”皇治” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]「あいつらはやんちゃだからカメラが回っていないところで喧嘩はあった。喧嘩は両成敗だと思うから俺はそれは重要視していない。卑怯なことをチーム武尊が皇治軍団にしたことはないです。お互いに言えるのはカメラが回っていないところでやるのはおかしい、チンピラじゃないんだから。それを教えられなかったのは監督である俺の責任」[/chat]
皇治はどっちが悪いとかは無しで、お互い両成敗。
卑怯な事もされていないと説明していました。
皇治からは話していた内容は詳しくなく、武尊が主に詳しく話していました。
チーム同士の喧嘩の真相
武尊が話していた喧嘩の経緯は以下になります。
[chat face=”yjimage-e1554565081404.jpeg” name=”武尊” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]「(控室の通路で)ウチの(橋本)実生が松本(日向=皇治軍団)選手と肩がぶつかって、その時につかみ合いをして、近くにいた(岡嶋)形徒と梅田(慎太郎=皇治軍団)選手が二人を止めに入っていたという状況でした。そこへ冨澤(大智)が来て2人を止めに入った」[/chat]
SNSではチーム武尊の橋本さんと倉田さんがわざとぶつかったとか書かれていましたが、倉田さんはそもそもそこに居ないという(笑)
橋本さんと松本さんが掴み合いの喧嘩になったのも、何かの誤解かもしれませんね。
お互い煽りVなどでイライラしていたり、橋本さんは試合前で緊張、松本さんは出たくても出れない状況の中、ぶつかってしまった事で必要以上にお互いを悪くみてしまったのかもしれません。
マイク事件の武尊の気持ち
アマチュアの選手の喧嘩の事は武尊も皇治もマイク事件には関係ないと話していました。
[chat face=”fullsizeoutput_535.jpeg” name=”ペコ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そうだと思ってました![/chat]
しかし、武尊が皇治にイライラしていたのは確かなようです。
[chat face=”yjimage-e1554565081404.jpeg” name=”武尊” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]「前回の試合で皇治選手がチームの見た目を口にした、そのことが僕の中でずっと引っかかっていました。僕に言うのはプロ同士なのでいいんですが、プロになる前のアマチュアの選手に皇治選手が髪型がダサいとかファッションがダサいと言ってしまうと、影響力あるので選手の印象になってしまうことがある。それに腹が立っていました。プロデューサーと話をしていて、番組を盛り上げるためのこともありましたが、許せないことがたくさんあり、試合後に皇治選手がリングに上がって喋ろうとした時に、選手たちが勝った舞台でそれを言われたら嫌だ、喋らせたくない気持ちが強くて、下がれって言って押してしまった」[/chat]
そんな事言ってた記憶がない!と思ったので前回の試合を調べてみました!
前回木村組勝利した皇治軍団がリングに上がりインタビューを受けていました。
その時皇治がチーム武尊に言った言葉が、
[chat face=”yjimage-7-e1554563349201.jpeg” name=”皇治” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]
髪型がイケてない。
髪型がイケてない。
髪型がイケてない。
膝出し過ぎ。
[/chat]
文にしてみるとこれだけ?って感じですが、武尊も仲間想いの強い性格です。
自分の後輩がバカにされるのは頭にきたのでしょう。
言われた時の武尊の表情もなんとも言えません。
笑ってるようでムカついたんでしょうね・・・。
他にもネット上で言われている、『リング外にいる皇治を押した行為』についても謝罪していました。
リングの外のスペースがどれくらいなのかは不明ですが、結構高さもありますし幅もなく落ちると危険なのが画像でも分かります。
幅30cmくらいですかね?
皇治が落ちてたら大変になっていたでしょう。
そして皇治が投げたマイクがロープに当たり、跳ね返って武尊に直撃し乱闘になります。
[chat face=”fullsizeoutput_537.jpeg” name=”ペコ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]武尊からしたらマイクを直接投げられたと思ったでしょうね。[/chat]
武尊、皇治を殴る
怒りがおさまらなかった武尊はなんと皇治を殴ります。
[chat face=”yjimage-e1554565081404.jpeg” name=”武尊” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]「それよりもK-1のイメージのこと、生放送中にしてしまったことが許せなくて、とりあえず一発やられたことはやり返そう、男同士の話し合いで一発殴らせろと皇治選手に言いました。それで対等に話せるならと皇治選手にも了承を得て、周りの人には止められましたが、今から殴りますと言って皇治選手も納得してもらって殴りました」[/chat]
噂でも武尊が皇治を殴った!と騒がれていましたが本当だったんですね。
しかしこの話もどこから流れたのか・・・。恐ろしいです。
武尊が殴った話で批判のコメントが増える
今回の件で、当初は皇治に批判が殺到していました。
マイクを投げて怪我を負わせた事で見損なったという声が多かったです。
しかし実際はマイクはロープに当たって反動で武尊に直撃。
皇治は弁解もせずにすぐに謝罪した事で評価がまた上がっていきました。
しかし武尊が皇治を殴ったという事に今度は武尊に批判の声が高まっています。
たしかにマイクを投げたのは悪い。
でもあの後、武尊は舞台裏で
殴らないと気が済まないと言って
皇治の事殴ったのか。
リングの外で素手で殴るって。
武尊の事見損なった。。
なにがK-1の顔だよ。ふざけんな
武尊の方が強いなぜ同じ土俵に乗る?
アホか、 pic.twitter.com/n4PUh3TwvE— 川村雅樹 (@masaki2228) 2019年5月21日
K‐1のイメージダウンを理由に皇治を控え室で殴る武尊
皇治は自分の非を潔く認め、怪我させたからといって殴らせる
果たしてどっちがチャンピオンの器?#武尊#皇治— ♪♪♪ (@ahochaukaa) 2019年5月21日
【K-1】武尊と皇治が格闘代理戦争での騒ぎの事情を説明、両選手には厳重注意 https://t.co/k0XtIX08Jv
冷静になって読むと、武尊の「自分の気が済まないから相手の代表を殴る」が本当にひどい。— 朱瑠兎(しゅると) (@syuruto_ss) 2019年5月21日
批判コメントが多いですが、私も武尊の立場だったら殴りたくなる気持ちは分かる(笑)
おそらく皇治にわざとマイクを当てられたと思ったのでしょうから、頭にきてもおかしくないですよね。
殴るのは良くないけど、気持ちは分かります( ;∀;)
2人で話し合って和解した
おそらく皇治は武尊の怪我をみてすぐに謝罪したのでしょう。
しかし怒りがおさまらない武尊は一発殴って対等にしないとやりきれなかったようですね。
[chat face=”yjimage-e1554565081404.jpeg” name=”武尊” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]「その後で皇治選手とも対等に喋れる、落ち着いて喋れるとなって皇治選手の謝罪を受け入れ、僕の気持ちもお互いの気持ちも話し合って、1~2時間2人で話をしました。その時に皇治選手の気持ち、格闘技やK-1に対する気持ちを聞いて誤解していたところがあったと分かりました。最後に盛り上げてイベントを締めるって意味もあったと聞いて、誤解していた部分もあったので、皇治選手とは和解することができました。手を出したことはお互いプロとしてやってはいけないことだったので、ファン、関係者、皆様に申し訳ないことをしてしまったと思っています。本当に申し訳ありませんでした」[/chat]
最後には2人でよく話し合い和解したそうです。
そして最後に謝罪をして終わりました。
武尊が怪我したとか、アマチュア選手が喧嘩したとかどっちが悪いとか色々言われていますが、一番の被害者は戦った選手たちですよね?
先に行われた久保ファミリーとピーターズの試合の素晴らしさが吹っ飛んでしまいました( ;∀;)
その前のKrushでも素晴らしい試合ばかりでいい雰囲気で繋げたのに、最後は乱闘騒ぎで終わってしまいましたね。
主役は監督ではないので、次からは選手主体で放送してもらいたいですね!
処分は厳重注意のみ!
怪我をさせてしまった皇治にどんな処分があるのか注目されていましたが、厳重注意のみで特に出場停止などはないようでした。
今回の件で武尊は怪我をしてしまいましたが、AbemaTVの格闘代理戦争は名前を売れましたし、話題になったのでテレビ的には得でしたね。
ただK-1のイメージは悪くなるので、これからは乱闘とか口で言い合うのはやめて、木村選手のようなリスペクト型でお願いしたいです(笑)
まとめ
[box03 title=”今回のまとめ“]
武尊と皇治が謝罪会見を行った。
- 過剰な煽りVで選手たちが喧嘩する騒動の発端になった。
- 武尊は皇治の発言が許せなくて皇治の了承のもと殴った。
- 2人で話し合い、誤解が解けて和解した。
- 処分は厳重注意のみ。
[/box03]
SNSではどっちが悪いのかなど言われていますが、お互い和解できたのでとりあえず良かったですね!
これからは少し仲の良い2人を見てみたいですね。
[chat face=”fullsizeoutput_538.jpeg” name=”シロ” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]最後までお読みいただきまして有難うございました。[/chat]
コメント