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THE MATCHセミファイナル「野杁正明VS海人」試合展開並びに勝敗予想してみた

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2022年6月19日に開催となる格闘技界の「世紀の一戦」、那須川天心VS武尊。
その前のセミファイナルで行われる「野杁正明VS海人」の一戦は、ディープな格闘技ファンにとってはメイン以上に垂涎の「裏メイン」とも言えるでしょう。

 

 

 

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二人が対決する70kg付近の階級(※今回の二人の試合は68.5kg契約)は、世界的にも現ONEチャンピオンの「スーパーボン」、そのスーパーボンに敗れるまでは8年間無敗を誇った前ONEチャンピオンの「ジョルジォ・ペトロシアン」、そしてかつてK-1の70kg級トーナメントを制した「マラット・グレゴリアン」や「チンギス・アラゾフ」などのタレントぞろい。

 

ペコ
ペコ
そんな世界の壁に立ち向かっていくにふさわしい「70㎏級日本人最強キックボクサー」の称号を名実ともに決する一戦といえるにゃ

 

この好カードを試合展開並びに勝敗を予想してみたよ♪

 

両者の実績はすでにある程度把握されていると思うので、省きます。

 

そのうえでそれぞれの戦力比較と予想される試合展開、並びに勝敗という点に注目して予想していきましょう。

 

戦力比較の前提としては、

シロ
シロ
6つの項目について、1項目の最高値5ポイントを上限とし、フルマークで30ポイントを満点として、独断と偏見にて算出。それを前提に、試合展開並びに勝敗予想を進めていくよ。

 

  • ①【パンチ】:パンチの技術、および威力
  • ②【キック】:キックの技術、および威力
  • ③【スピード】:フットワークならびに各攻撃のスピード
  • ④【ディフェンス】:ブロックや攻撃の見切り、回避などのディフェンス能力
  • ⑤【タフネス】:体の強さや打たれ強さ。前進の際の相手へのプレッシャー
  • ⑥【メンタル】:精神的な強さ

 

 

また、今回の評価についてはスーパーボンやペトロシアン、グレゴリアンなどと同列に並べた上での世界基準での評価となるので、辛口の評価となっている点はおゆるしくださいね。

 

<野杁正明選手の戦力評価>

 

①【キック】:4点

②【パンチ】:4点

③【スピード】:3点

④【ディフェンス】:4点

⑤【タフネス】:3点

⑥【メンタル】:5点(満点)

 

合計戦力:23点

 

<海人選手の戦力評価>

 

①【キック】:4点

②【パンチ】:4点

③【スピード】:4点

④【ディフェンス】:4点

⑤【タフネス】:3点

⑥【メンタル】:4点

 

合計戦力:23点

 

<上記戦力評価についての詳細>

 

まず、立ち技格闘技における攻撃の手段である「キック」および「パンチ」について。両選手ともに世界的なレベルで見ても最高品質の技術を持っている点は間違いない!

 

しかし、両選手ともに相手が日本人選手の場合のKO率こそ高いものの、フィジカルの強さがある外国人トップ級の選手を相手にした場合にはしっかり効かすことが出来ず、技術的には上回っているもののタフさで押し切られてずるずると判定までなだれ込み、場合によってはそのまま判定で負けてしまうケースが見受けられる(野杁選手の場合はジョーダンピケオー戦、海人選手の場合はチャドコリンズ戦が該当)。

 

その点を評価して両者ともパンチおよびキックの評価は、満点の5店ではなく4点という風に同列に並べたが、その打撃の質には大きな違いがある。

野杁選手の打撃は体幹の強さでしっかり重さの乗ったズシンと内まで響くような質。武器でたとえると、堅く重い鈍器での殴打のような印象。

 

対して海人選手の打撃は、柔らかい体の使い方から急激なトップスピードで相手をとらえる、キレのある打撃。野杁選手の場合と同様に武器にたとえると、切れ味の良い日本刀を感じさせるような質だ。

 

スピードに関しては、ベタ足とブロックでプレッシャーを掛ける野杁選手に対し、柔らかいブロックで相手の打撃を抑えつつもフットワークを多用し色々な角度からのアタックを仕掛ける海人選手という図式が想定され、その点からも海人選手の方が上回っていると評価。

 

ディフェンス技術に関しては、両者とも国内トップレベルにあり、その技術自体は世界的なレベルで見ても一線級だ。しかし満点には至らないのは、やはりペトロシアンやグレゴリアンなどの世界ナンバーワンクラスから見たときの「フィジカルの不足」を評価に入れざるを得ない。

 

そして、このディフェンス技術の質という点においても、それぞれに特徴がある。体幹の強さを利した堅くて強固さのあるブロックが特徴である野杁選手。かたや野杁選手と同様に隙がないブロックでありながら柔らかさもある、どちらかと言えば受け流す防御を行う海人選手。このように、その質という点においては対極に位置しているように見受けられる。

 

タフネスという点においては、両者とも50㎏台後半の体重から70㎏級へのシフトをしているという点が同様で、外見的に見ても完全な70㎏台の身体が出来ているかというと、そうは言いきれない。この視点から、両者ともに評価を3点とした。そして、その点こそが今後世界の壁に挑んでいくにあたっての、二人にとっての大きな伸びしろなのだろう。

 

メンタルという部分に関しては、もちろん両者ともに団体を背負い、そのプレッシャーに負けずに結果を出しているという点では相当強いものを持っているし、両者とも「真っ赤に情熱的に燃え上がる」というより、「冷静にかつ熱く燃えている青い炎」というものを連想させる。

 

クレバーかつ非情な部分を垣間見れるというところは共通しているものの、どちらかと言えば若干ではあるものの、野杁選手と比較して海人選手の方に見切りの良さというかあきらめの良さを試合終盤に感じることがあるので、この点を減点要素と解釈し、差をつけた。

 

<実際の試合展開と試合結果予想>

 

一般的な評価から見るとおそらく「野杁選手の方が強い」という見方の方が多そうなので、世間的な異論は多い分析となっているだろう。しかし改めて両者の戦力を比較してみた結果、その合計戦力に関してはほぼ同等であると評価した。

 

そして実際の試合展開という点にしても、序盤から試合の最終盤に到るまでかなり拮抗した展開が続くと予想する。

 

体幹の強さを利した堅いブロックで前進しながらプレッシャーをかける野杁選手。そのプレッシャーを的確さと柔らかさのあるブロックで受け流す海人選手。

 

その打撃の質自体は先ほど述べたように異質であるものの、双方ともボディ打ちを含むボクシングの技術の多彩さ、そして蹴り技に対しても両者とも「カーフキック」「三日月蹴り」「飛び膝」などそのバリエーションの豊富さという点では一歩も譲らない。

 

ここまでの分析を鑑みて、ヒット数、ダメージとも互角のシーソーゲーム的な展開となり、規定の3Rまででは決着はつかないものと考える。

 

しかし延長ラウンドにおいてはヒット数は相変わらず互角でダメージ的な均衡は崩れないものの、前進してプレッシャーをかけ続ける野杁選手のリングジェネラルシップが評価され、最終的には野杁選手が判定で勝利すると予想した。

 

とは言え、必ず勝敗の判定を付けるマストシステムでの判定となり、その判定も2-1というふうに割れる可能性もあるとみているし、正直、両者の勝機はほぼ五分五分だと思う。

 

KOになるにしろ判定になるにしろ、お互いの技量が拮抗した、格闘技の醍醐味が詰め込まれたギリギリの勝負を見せてくれることになるだろう。

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